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(1)

七 ヶ 宿 町 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画

平成2

9

年3月

(2)
(3)

目 次

はじめに

... 1

1.目的 ... 1

2.計画の位置づけ ... 1

3.計画の対象範囲 ... 2

(1)対象範囲 ... 2

(2)施設の単位 ... 2

(3)作成にあたっての情報収集方法... 2

(4)対象数 ... 2

4.計画期間 ... 3

第1章

人口等の現況と将来の見通し

... 4

1.七ヶ宿町の概要 ... 4

2.人口の推移と今後の見通し ... 4

(1)人口の推移 ... 4

(2)将来人口の推計 ... 6

3.歳入歳出の推移と財源の見込み ... 8

(1)歳入の状況 ... 8

(2)歳出の状況 ... 9

(3)財政指標の状況 ... 10

第2章

公共施設等の現状

... 12

1.建築系公共施設の現状 ... 12

(1)公共施設等の保有状況 ... 12

(2)一人当たりの公共施設の延床面積... 15

2.建築、整備年代別の状況 ... 18

(1)建築系公共施設(ハコモノ)の状況... 18

(2)経過年数の状況 ... 19

(3)土木系公共施設(インフラ)の状況... 23

(4)耐震改修の現況 ... 28

第3章

公共施設の維持管理・更新等に係る中長期的な経費の見込み等

... 29

1.公共施設の維持管理・更新等に係る費用算定 ... 29

(1)大規模改修コストの考え方... 29

(2)建替えコストの考え方 ... 31

(3)大規模改修にかかる将来費用の総額... 33

(4)建替えにかかる将来費用の総額... 35

(5)大規模改修及び建替えにかかる将来費用の総額 ... 37

(4)

2.インフラ資産の維持管理・更新等に係る費用算定 ... 40

(1)インフラ資産の更新の考え方... 40

(2)インフラ資産の投資的経費・維持補修費の見通し ... 43

(3)インフラ資産の改修・更新にかかる将来費用の内訳 ... 48

3.公共施設及びインフラ資産の改修・更新にかかる将来費用の総額 ... 49

第4章

公共施設の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針

... 50

1.上位・関連計画 ... 50

(1)第5次七ヶ宿町長期総合計画(平成22年度~平成31年度) ... 50

(2)第5次七ヶ宿町長期総合計画 附属資料 主な施策 ... 51

(3)七ヶ宿町 橋梁長寿命化修繕計画... 52

(4)七ヶ宿町簡易水道経営健全化計画(計画期間:平成19年度から平成23年度) ... 53

(5)七ヶ宿町特定環境保全公共下水道事業健全化計画 ... 53

(6)七ヶ宿町の公共建築物における木材利用の促進に関する方針 ... 54

(7)七ヶ宿町地域防災計画(平成28 年6月) ... 55

(8)七ヶ宿町人口ビジョン(平成27 年9月)(対象期間:平成72 年(2060 年)まで) .... 57

(9)七ヶ宿町ふるさと創生総合戦略(平成27 年12月) ... 58

2.施設の将来利用における基本的な方向 ... 60

(1)現状や課題に関する基本認識... 60

(2)公共施設等の管理に関する基本的な考え方 ... 61

3.公共施設等の管理に関する方針 ... 63

(1)点検・診断等の実施方針 ... 63

(2)維持管理・修繕・更新等の実施方針... 64

(3)安全確保の実施方針 ... 64

(4)耐震化の実施方針 ... 64

(5)長寿命化の実施方針 ... 65

(6)統合や廃止の推進方針 ... 65

第5章

施設類型ごとの管理に関する基本的な方針

... 66

1.施設類型ごとの管理に関する方針 ... 66

2.公共施設の投資的経費削減の試算 ... 71

第6章

計画の推進体制

... 72

1.全庁的な取組体制の構築及び情報管理・共有方策 ... 72

(1)全庁的な取組体制の構築 ... 72

(2)情報管理・共有 ... 72

2.総合的かつ計画的な管理を実現するための体制の構築方針 ... 72

(1)町民との情報共有と協働体制の構築... 72

(2)職員の技術力確保、意識向上... 72

(3)民間活力の活用体制の構築... 72

(5)

- 1 -

はじめに

1.目的

近年、人口の減少や少子高齢化の進行などにより社会構造や住民のニーズが大きく変化 していることに加え、高度経済成長期に整備されてきた公共施設は、老朽化・耐震性不足 に伴う施設の改修や更新という大きな変革時期が到来しようとしています。

本町においても、少子高齢化等の進行による町の構造変化と、地方税の減少を背景に、 老朽化した公共施設の維持管理費用の増加及びそれらの長寿命化が課題となっています。

このような状況の中、平成26年4月、総務省は全国の地方公共団体に対し、「公共施設

等総合管理計画の策定」を要請しています。

これまで本町は「七ヶ宿町橋梁長寿命化修繕計画」等を策定し、町が管理するインフラ 施設の計画的な改修や長寿命化のための修繕に取り組んできました。

本計画は、町が保有、管理する公共施設の調査分析や、中長期的なメンテナンスサイク ルの構築、トータルコストの縮減と予算の平準化、施設の再配置や統廃合、施設の複合化 及び施設の有効活用、民間活力の活用、管理経費の削減など公共施設の再生・適正化を図 ることを目的とします。

2.計画の位置づけ

本計画は、国の「インフラ長寿命化計画」などを踏まえて策定するものであり、今後の 各施設の個別計画の指針となるものです。

また、「第5次七ヶ宿町長期総合計画」のもと、各種の政策、計画等と整合を図りなが

ら、公共施設等の役割や機能を踏まえた横断的な内容とします。

第5次七ヶ宿町長期総合計画

寿

七ヶ宿町公共施設等総合管理計画

各種施策・計画

【公共施設】 ・個別計画

(6)

- 2 - 3.計画の対象範囲

(1)対象範囲

本計画の対象施設は、七ヶ宿町が保有・管理する公共施設のうち、以下のような建築系 公共施設(ハコモノ)と土木系公共施設(インフラ)です。

(2)施設の単位

公共施設の分類・整理は、一つの施設で、棟別に数棟に区分される場合があります。 (例えば、○○小学校の校舎、体育館など)

施設の集計単位は、施設ごとの棟別として、調査並びに情報内容を整理しました。

(3)作成にあたっての情報収集方法

各課へのヒアリング調査(資料に加えて利用者数、改修の履歴等)の回答結果に基づき、

情報の収集整理を行いました。

(4)対象数

●建築系公共施設

・建物総数: 233棟(103施設)

●土木系公共施設

・道路延長: 108,682m

・橋梁 : 58橋、1,966m

・簡易水道: 管路延長 59,879m

・下水道 : 管路延長 37,440m 公共施設

①建築系公共施設(ハコモノ)

②土木系公共施設(インフラ)

道路・橋梁、簡易水道、下水道

行政系施設、住宅系施設、子育て支援系施設、学校教 育系施設、コミュニティ系施設、スポーツ系施設、保 健福祉系施設、文化系施設、その他施設

〈屋外施設〉

(7)

- 3 - 4.計画期間

本計画の期間は、平成29年度(2017年度)~平成38年度(2026年度)までの10年間

とします。

また、公共施設の寿命は、数十年に及び中長期的な視点が不可欠であることから、将来

の公共施設の更新等に必要な経費の見通しは、平成29年度(2017年度)から平成68年

度(2056年度)までの40年間として将来推計を行っています。

※施設(建物)並びにインフラの調査は平成28年3月を基準として調査しました。

(8)

- 4 -

第1章

人口等の現況と将来の見通し

1.七ヶ宿町の概要

七ヶ宿町は、面積が263㎢であり、蔵王連峰の南麓、宮城県の最南西部に位置し、福島・

山形の両県と境界を接し、奥羽山脈の東南斜面の一帯を占め、周囲91kmにおよぶ自然環境

に恵まれた町です。町のほぼ中央を東西に白石川が流れ、これに沿うように集落が形成され ています。地域の大部分が山林原野であり、自然環境が豊かな町です。

町の基幹産業は稲作と畜産、林業があり、平成3年10月には「七ヶ宿ダム」が完成し、

仙台市を含む宮城県民183万人の水がめを擁する水源の町でもあります。

2.人口の推移と今後の見通し

(1)人口の推移

本町の人口・世帯数の状況は昭和55年以降、年々減少傾向にあり、平成27年の人口は

1,461人、世帯数564世帯で、1世帯あたり人員は2.59人と宮城県の平均世帯人員(2.60

人)と概ね同じ値を示しています。

表1.2.1及び図1.2.1に人口・世帯数の推移を示します。

人口の調査項目 資料

人口・世帯数(町)

○昭和55年~平成27年国勢調査 階層別人口(5歳階級)

(9)

- 5 -

表1.2.1 人口・世帯数の推移

年 度 人口(人) 世帯数

(世帯)

1世帯あたり

人員(人) 昭和55(1980)年 2,926 850 3.44 昭和60(1985)年 2,543 698 3.64 平成 2(1990)年 2,208 666 3.32 平成 7(1995)年 2,174 681 3.19 平成12(2000)年 2,034 654 3.11 平成17(2005)年 1,871 644 2.91 平成22(2010)年 1,694 619 2.74 平成27(2015)年 1,461 564 2.59

図1.2.1 人口・世帯数の推移

2,926 2,543 2,208 2,174 2,034 1,871 1,694 1,461 850

698 666 681

654 644 619

564

0 200 400 600 800 1,000 1,200

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27

世帯数

(10)

- 6 - (2)将来人口の推計

「七ヶ宿町人口ビジョン」(平成27 年9月)における人口推計値(年齢3階層別人口)

によると、本町の平成52年の目標人口は1,062人となっており、平成27年と比較すると

約27%減少すると推計されています。内訳は、15歳未満の年少人口は125人、15歳から

64歳までの生産年齢人口は478人、65歳以上の高齢人口は459人と推計されています。

表1.2.2及び図1.2.2~1.2.4に年齢3階層の人口推計(実数および構成比)を示しま す。

表1.2.2 将来人口推計

年齢区分

実績値 推計値

平成27年 平成32年 平成37年 平成42年 平成47年 平成52年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 総数 1,461 1,391 1,266 1,172 1,110 1,062

年少人口 100 98 102 116 121 125 6.8% 7.0% 8.1% 9.9% 10.9% 11.7%

生 産 年 齢 人 口 687 638 577 506 492 478

47.0% 45.9% 45.6% 43.1% 44.3% 45.0%

高齢人口 674 655 587 551 498 459 46.1% 47.1% 46.4% 47.0% 44.8% 43.2%

図1.2.2 将来人口推計

※「七ヶ宿町人口ビジョン」では、平成22年までの実績値に基づき、将来推計値を算出しています。

※平成27年国勢調査の人口の確定値が公表されたため、参考値として示しています。

2,926 2,543

2,208 2,174 2,034

1,871 1,694

1,461 1,391 1,266

1,172 1,110 1,062

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 総人口(人)

(11)

- 7 -

図1.2.3 年齢3階層の人口推計

図1.2.4 年齢3階層の人口推計構成比

476 380 314

257 236 194 152 100 98 102 116 121 125 1,925

1,693 1,322

1,195 1,053

885 794

687 638 577 506 492 478 525

470 572

722 745

792 748

674 655 587

551 498 459

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52

総人口(人) 年少人口 生産年齢人口 高齢人口

推計値 実績値

16.3% 14.9% 14.2% 11.8% 11.6% 10.4% 9.0% 6.8% 7.0% 8.1% 9.9% 10.9% 11.7% 65.8% 66.6%

59.9%

55.0% 51.8%

47.3% 46.9%

47.0% 45.9% 45.6% 43.1% 44.3% 45.0% 17.9% 18.5%

25.9%

33.2% 36.6%

42.3% 44.2% 46.1% 47.1% 46.4% 47.0% 44.8% 43.2%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52

人口割合(%) 年少人口 生産年齢人口 高齢人口

(12)

- 8 - 3.歳入歳出の推移と財源の見込み

(1)歳入の状況

平成27年度の歳入は約27億円であり、そのうち地方税は約5億円で全体の約2割を占

めています。国・県補助費等を含めた歳入は、平成25年度に最も増加しましたが、その

後、減少しています。また、地方税は、主たる納税者となる生産年齢人口の減少もあり、 年々減少傾向にあります。

表1.3.1及び図1.3.1に平成17~27年度の歳入の推移を示します。

表1.3.1 歳入の推移 (百万円)

年度 歳入

H17年 (2005)

H18年 (2006)

H19年 (2007)

H20年 (2008)

H21年 (2009)

H22年 (2010)

H23年 (2011)

H24年 (2012)

H25年 (2013)

H26年 (2014)

H27年 (2015) 地方税 594 579 584 572 554 542 530 529 520 511 501

交付税 883 857 887 945 974 1,072 1,164 1,371 1,338 1,214 1,289

国補助 191 358 146 106 284 281 185 175 451 107 101

県補助 104 150 67 60 85 108 115 110 126 155 168

地方債 231 483 199 133 159 169 132 221 72 211 151

譲与税 47 52 39 37 35 34 33 31 30 28 29

その他 227 246 235 269 299 249 317 392 396 389 475

合 計 2,277 2,724 2,156 2,122 2,391 2,456 2,476 2,830 2,932 2,615 2,715

図1.3.1 歳入の推移

2,277 2,724

2,156 2,122

2,391 2,456 2,476

2,830 2,932

2,615 2,715

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 歳入

地方税

交付税

国補助

県補助

地方債

譲与税

(13)

- 9 - (2)歳出の状況

平成27年度の歳出は約26億円であり、このうち公共施設等の整備の財源となる普通建

設費は約5.4億円、維持補修費は約0.2億円で歳出全体の約2割を占めています。

今後、高齢化社会の進行や物件費、補助費等の増加に伴い、建物の建設等の投資的経費 に充当される財源の確保は、益々厳しくなるものと見込まれます。

表1.3.2及び図1.3.2に平成17~27年度の歳出の推移を示します。

表1.3.2 歳出の推移 (百万円)

年度 歳出

H17年 (2005)

H18年 (2006)

H19年 (2007)

H20年 (2008)

H21年 (2009)

H22年 (2010)

H23年 (2011)

H24年 (2012)

H25年 (2013)

H26年 (2014)

H26年 (2015) 人件費 498 482 485 491 487 490 494 468 441 447 472

物件費 277 270 273 265 294 333 339 318 347 397 403

維補費 34 39 31 28 23 25 21 24 21 23 18

扶助費 89 55 56 31 30 42 45 42 38 47 35

補助費 236 206 205 285 277 270 264 268 286 308 372

公債費 359 359 351 306 293 263 250 220 208 196 203

繰出金 244 202 249 330 326 255 245 238 312 236 247

普建費 396 952 331 174 403 305 248 523 711 432 544

その他 56 91 120 154 191 352 488 630 467 273 307

合 計 2,188 2,657 2,102 2,064 2,325 2,334 2,395 2,731 2,830 2,359 2,602

図1.3.2 歳出の推移

2,188 2,657

2,102 2,064

2,325 2,334 2,395

2,731 2,830 2,359 2,602 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500

H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 歳出

人件費

物件費

維補費

扶助費

補助費

公債費

繰出金

普建費

(14)

- 10 - (3)財政指標の状況

財政指標の状況について、市町村別決算状況調(総務省)における平成20~26年度の

財政力指数の推移を表1.3.3及び図1.3.3~1.3.6に示します。

表1.3.3 財政力指数の推移

区分 平成20年

(2008)

平成21年 (2009)

平成22年 (2010)

平成23年 (2011)

平成24年 (2012)

平成25年 (2013)

平成26年 (2014)

財政力指数 七ヶ宿町 0.41 0.39 0.37 0.36 0.33 0.31 0.30

宮城県平均 0.55 0.55 0.53 0.51 0.49 0.50 0.51

経常収支

比率

七ヶ宿町 85.00 81.30 79.90 82.50 73.50 74.10 72.00

宮城県平均 93.70 93.20 90.60 95.80 93.00 93.20 94.10

実質公債費

比率

七ヶ宿町 12.60 11.10 10.10 8.60 7.10 5.90 4.80

宮城県平均 13.10 13.00 12.40 11.90 11.40 11.10 10.40

1) 財政力指数 ※1

財政力指数は、宮城県内の市町村平均は概ね0.5程度で横ばいですが、本町においては、

平成20年度から平成26年度にかけて減少傾向にあります。

図1.3.3 財政力指数の推移

※1 地方公共団体が自力で必要な財源をどのくらい調達できるか示しており、この数値が高いほど普 通交付税算定上の留保財源が大きいことになり、財源に余裕があるといえます。「1」を超えると地 方交付税が交付されない団体(不交付団体)となります。

毎年度の地方交付税(普通交付税)の算定に用いる「基準財政収入額(標準的に収入されるであろ うと算定された地方税等の額)」を「基準財政需要額(標準的な行政運営を行うために必要であると 算定された経費の額)」で除して得た数値の過去3カ年の平均値です。

0.41 0.39

0.37 0.36

0.33 0.31 0.30

0.55 0.55 0.53

0.51 0.49 0.50 0.51

0.00 0.20 0.40 0.60 0.80

H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

(15)

- 11 -

2) 経常収支比率 ※2

経常収支比率は、平成20年度から平成22年度まで減少し、平成23年度に東日本大震

災に伴う地方税の減免措置等による影響で一旦上昇していますが、その後、平成 24~26

年度には、再び減少傾向にあります。

図1.3.4 経常収支比率の推移

※2 人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費(経常的経費)に対して、地方 税や普通交付税など毎年度経常的に収入される一般財源がどの程度使われているかを示す割合です。 財政構造の弾力性を示す指標で、この比率が高いほど、普通建設事業費等の臨時的な経費に使うこと ができる財源に余裕がなく、財政構造の硬直化が進んでいることとなります。

3) 実質公債費比率 ※3

早期健全化基準は、平成 20 年度から平成 26年度まで一貫して減少傾向にあり、平成

26 年度には 4.8%と町債の発行に県の許可が必要な 18%や宮城県内の市町村平均の

10.4%を大きく下回り健全な状況です。

図1.3.5 実質公債費比率の推移

※3 一般会計等が負担する借入金の返済額及びこれに準ずる額(特別会計や企業会計、一部事務組合 への繰出金・負担金のうち借入金の返済に使われた額など)の大きさを指標化したものです。元利償 還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率で、資金繰りの危険度を示します。この比率が 18%以上になると町債の発行に県の許可が必要になり、また25%以上になると町債の発行の一部が制 限されることになります。

85.00

81.30 79.90 82.50

73.50 74.10 72.00

93.70 93.20 90.60 95.80 93.00 93.20 94.10

0.00 20.00 40.00 60.00 80.00 100.00

H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

経常収支比率 七ヶ宿町 宮城県平均

12.60

11.10

10.10

8.60

7.10

5.90

4.80

13.10 13.00 12.40

11.90 11.40

11.10 10.40

0.00 5.00 10.00 15.00 20.00

H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

実質公債費率 七ヶ宿町 宮城県平均

(%)

(16)

- 12 -

第2章

公共施設等の現状

1.建築系公共施設の現状

(1)公共施設等の保有状況

1) 施設所管課へのヒアリング調査

公共施設等の保有状況の把握にあたり、各施設所管課にヒアリングを行い、公共施設の 現況及び施設の利用・収支状況等の調査を行いました。

2) 対象施設の用途区分

本町の対象施設の用途区分を表2.1.1に示します。

表2.1.1 用途区分

施設の用途 対象施設

町民文化系施設 横川集落センター、活性化センター、干蒲公民館、矢立公民館、長老公民館、

滑津公民館、湯原コミュニティーセンター、田中分室(旧林産物加工場)

社会教育系施設 水と歴史の館

スポーツ・レクリエーション施設 町民プール、町民グラウンド(付属建物)、スキー場、峠田体育館

産業系施設

総合交流促進施設(道の駅)、木工加工場、七ヶ宿ダム展望台レストハウス、 農林産物直売施設、給油所、町営牧場、育苗センター、椎茸乾燥場、乙女百 合バイオセンター、ライスセンター、山菜加工場、農林産物保管庫

学校教育系施設 七ヶ宿小学校、旧湯原小学校、七ヶ宿中学校、白石高等学校七ヶ宿校、学校

給食調理場

子育て支援施設 関保育所、旧湯原保育所

保健・福祉施設 保健センター、高齢者生活福祉センター、高齢者センター

医療施設 七ヶ宿町国民保険診療所、湯原診療所

行政系施設 役場本庁舎、開発センター

町営住宅

北瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住宅特公賃、横川公営 住宅特公賃、滑津公営住宅特公賃、峠田公営住宅特公賃、湯原公営住宅特公 賃、南瀬見原定住化促進住宅、北瀬見原公営住宅(定住促進住宅)、湯原定 住化促進住宅、関定住化促進住宅、世代間交流住宅

公園 青少年旅行村、公衆便所(水芭蕉)、公衆便所(長老湖)、キャンプ場、オ

ートキャンプ場

供給処理施設 公共下水道(関浄化センター)、簡易水道浄水場等

(17)

- 13 -

3) 用途別公共施設の保有状況

本町おける公共施設の総棟数は233棟であり、延床面積の合計は約4万㎡となっていま

す。

延床面積の内訳をみると、学校教育施設が 22.8%と最も多く、次いで町民文化系施設

が10.7%、スポーツ・レクリエーション施設が10.5%、産業系施設が10.4%の順となっ

ています。

表2.1.2及び図2.1.1~2.1.3に用途別公共施設の延床面積等を示します。

表2.1.2 用途別公共施設の保有状況

施設の用途 棟数 延床面積(㎡) %

1 町民文化系施設 9 4,446 10.7%

2 社会教育系施設 1 1,223 3.0%

3 スポーツ・レクリエーション施設 16 4,350 10.5%

4 産業系施設 17 4,320 10.4%

5 学校教育系施設 23 9,428 22.8%

6 子育て支援施設 2 702 1.7%

7 保健・福祉施設 4 1,777 4.3%

8 医療施設 2 712 1.7%

9 行政系施設 4 3,351 8.1%

10 町営住宅 66 4,166 10.1%

11 公園 38 1,453 3.5%

12 供給処理施設 15 2,391 5.8%

13 その他 36 3,081 7.4%

総 計 233 41,400 100.0%

図2.1.1 用途別公共施設の延床面積割合 町民文化系施設

10.7%

社会教育系施設

3.0%

スポーツ・レクリ エーション施設

10.5%

産業系施設

10.4%

学校教育系施設

22.8%

子育て支援施設

1.7%

保健・福祉施設

4.3%

医療施設

1.7%

行政系施設

8.1%

町営住宅

10.1%

公園

3.5%

供給処理施設

5.8%

その他

(18)

- 14 -

図2.1.2 用途別公共施設の棟数

図2.1.3 用途別公共施設の延床面積 9

1

16 17 23

2 4 2 4 66 38 15 36 0 10 20 30 40 50 60 70

園 供給

棟数

4,446

1,223

4,350 4,320 9,428 702 1,777 712 3,351 4,166 1,453 2,391 3,081 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000

園 供給

(19)

- 15 - (2)一人当たりの公共施設の延床面積

本町の人口(平成27年国勢調査:1,461 人)一人当たりの公共施設の延床面積は、28.34

㎡/人となっており、全国の市町村の平均値である3.42㎡/人と比較すると、大きく上回

っています。

表2.1.3に用途別の一人当たりの延床面積、図2.1.4に宮城県町村及び類似団体の公共 施設の面積比較を示します。

・東洋大学調査資料「全国自治体公共施設延床面積データ」参照

表2.1.3 用途別の一人当たりの延床面積

施設の用途 延床面積

(㎡)

1人当たり延床面積

(㎡/人)

1 町民文化系施設 4,446 3.04

2 社会教育系施設 1,223 0.84

3 スポーツ・レクリエーション施設 4,350 2.98

4 産業系施設 4,320 2.96

5 学校教育系施設 9,428 6.45

6 子育て支援施設 702 0.48

7 保健・福祉施設 1,777 1.22

8 医療施設 712 0.49

9 行政系施設 3,351 2.29

10 町営住宅 4,166 2.85

11 公園 1,453 0.99

12 供給処理施設 2,391 1.64

13 その他 3,081 2.11

総 計 41,400 28.34

図2.1.4 宮城県町村及び類似団体の公共施設の面積比較

七ヶ宿町

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0

0 100,000 200,000 300,000 400,000

1 人 当 た り の 面 積(

㎡ / 人)

延面積(㎡)

宮城県内の町村及び東北地方の類似団体の公共施設 1人当たりの保有量比較(延床面積)

県内町村 東北地方の類似団体

(20)

- 16 -

表2.1.4東北地方の類似団体一覧並びに図2.1.5にそれらの類似団体の主要な公共施設 の面積比較を示します。

表2.1.4 東北地方の町村類似団体一覧

自治体名 類型区分 人口

(H27)

世帯数 (H27)

産業構造(H22) (全就業人口に対する割合) 1次 2次 3次

青森県

蓬田村 Ⅰ - 0 2,896 959 27.0% 14.6% 24.8% 西目屋村 Ⅰ - 0 1,415 488 32.7% 19.2% 27.1% 横浜町 Ⅰ - 0 4,535 1,785 26.1% 15.0% 23.6% 佐井村 Ⅰ - 0 2,148 906 11.7% 15.8% 23.2% 新郷村 Ⅰ - 0 2,509 831 63.3% 11.2% 21.3%

岩手県

田野畑村 Ⅰ - 0 3,466 1,292 20.8% 14.1% 23.5% 普代村 Ⅰ - 0 2,795 1,103 14.1% 14.5% 24.6%

宮城県

七ケ宿町 Ⅰ - 0 1,461 567 23.9% 12.1% 22.9%

秋田県

大潟村 Ⅰ - 0 3,110 796 99.9% 1.0% 15.6%

山形県

大蔵村 Ⅰ - 0 3,412 1,016 22.3% 16.8% 25.7% 鮭川村 Ⅰ - 0 4,317 1,224 34.9% 14.9% 24.3%

福島県

湯川村 Ⅰ - 0 3,206 906 24.8% 13.2% 28.6% 柳津町 Ⅰ - 0 3,536 1,207 21.9% 15.7% 26.9% 金山町 Ⅰ - 0 5,829 956 6.9% 4.0% 9.7% 昭和村 Ⅰ - 0 1,322 616 41.2% 7.0% 23.2% 鮫川村 Ⅰ - 0 3,577 1,064 20.3% 21.1% 19.9% 川内村 Ⅰ - 0 2,021 1,082 22.5% 19.1% 31.1%

※人口、世帯数はH27年国勢調査結果に基づく。産業構造はH22年国勢調査結果に基づく。

(21)

- 17 -

図2.1.5 東北地方の町村類似団体の公共施設の面積比較

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000

西

宿

東北地方の町村類似団体の主要公共施設 延床面積(㎡)比較

(22)

- 18 - 2.建築、整備年代別の状況

(1)建築系公共施設(ハコモノ)の状況

建築年度をみると、施設の多くは昭和43年から平成12年頃にかけて整備されています。

昭和56年(1981年)以前に建設された旧耐震基準の施設は、全体の延床面積の約31%

を占めています。

年代の古い建築後50年以上の施設は、学校教育系施設が多く、昭和30年代に整備され

たものもあります。また、建築後31年以上40年以下の施設は、学校教育系施設を初め、

行政系施設やスポーツ・レクリエーション施設等があり、今後、大規模改修や建替えの必 要性が同じ時期に集中してくるおそれがあります。

図2.2.1に建築年別公共施設の延床面積を示します。

図2.2.1 建築年別公共施設の延床面積 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000

S22 S27 S32 S37 S42 S47 S52 S57 S62 H4 H9 H14 H19 H24 延床面積

(㎡)

町民文化系施設 社会教育系施設 スポーツ・レクリエーション施設 産業系施設 学校教育系施設 子育て支援施設

保健・福祉施設 医療施設 行政系施設

町営住宅 公園 供給処理施設

その他

新耐震基準(昭和57年以降)

旧耐震基準(昭和56年以前)

築10年 築20年

築30年

築50年

築60年 築40年

その他

(家屋)

子育て支援施設

(関保育所)

町民文化系施設

(矢立公民館、 滑津公民館)

学校教育系施設

(七ヶ宿小学校、 旧湯原小学校)

スポーツレクリエーション施設

(スキー場ロッジ)

町営住宅

(北瀬見原公営住宅)

学校教育系施設

(白石高等学校七ヶ宿校) 行政施設 (開発センター)

行政施設 (役場本庁舎)

学校教育系施設

(七ヶ宿中学校)

産業系施設 (総合交流促進施設) (スキー場

(23)

- 19 - (2)経過年数の状況

1) 用途別施設の経過年数の状況(棟数)

一般的に、鉄筋コンクリート造の建築物の場合は、築30年程度が経過すると大規模改

修が必要となり、築60年程度が経過すると建替えが必要になります。

本町において、築31年以上経過する施設は98棟あり、全体棟数233棟の42.1%を占

め、学校教育系施設、行政系施設、公園の順に多くなっています。

さらに、建築後51年以上60年以下の施設は、白石高等学校七ヶ宿校等の学校教育系施

設が3棟あり、建築後61年以上の施設は、移住定住支援センターが1棟あります。

表2.2.1~2.2.2に用途別施設の経過年数の状況(棟数)を示します。

表2.2.1 用途別施設の経過年数の状況(棟数)

施設の用途 棟数 築31年以上経過 築30年

以下棟数

棟数 率

1 町民文化系施設 9 2 22.2% 7

2 社会教育系施設 1 0 0.0% 1

3 スポーツ・レクリエーション施設 16 4 25.0% 12

4 産業系施設 17 5 29.4% 12

5 学校教育系施設 23 18 78.3% 5

6 子育て支援施設 2 1 50.0% 1

7 保健・福祉施設 4 0 0.0% 4

8 医療施設 2 0 0.0% 2

9 行政系施設 4 3 75.0% 1

10 町営住宅 66 26 39.4% 40

11 公園 38 20 52.6% 18

12 供給処理施設 15 9 60.0% 6

13 その他 36 10 27.8% 26

(24)

- 20 -

表2.2.2 公共施設の経過年数別棟数

経過年数 築61年

以上

築51年 ~60年

築41年 ~50年

築31年 ~40年

築31年 以上

築30年

以下 計

1 町民文化系施設 0 0 1 1 2 7 9

2 社会教育系施設 0 0 0 0 0 1 1

3 スポーツ・レクリエーション施設 0 0 1 3 4 12 16

4 産業系施設 0 0 1 4 5 12 17

5 学校教育系施設 0 3 6 9 18 5 23

6 子育て支援施設 0 0 0 1 1 1 2

7 保健・福祉施設 0 0 0 0 0 4 4

8 医療施設 0 0 0 0 0 2 2

9 行政系施設 0 0 1 2 3 1 4

10 町営住宅 0 0 0 26 26 40 66

11 公園 0 0 8 12 20 18 38 12 供給処理施設 0 0 2 7 9 6 15 13 その他 1 0 1 8 10 26 36

合 計 1 3 21 73 98 135 233

(0.4%) (1.3%) (9.0%)(31.3%) (42.1%) (57.9%) (100.0%)

累 計 1 4 25 98

(25)

- 21 -

2) 用途別施設の経過年数の状況(延床面積)

本町においては、築31年以上経過する施設の延床面積は約17,482㎡(42.2%)を占め

ており、特に、行政系施設や学校教育系施設が多い状況です。

表2.2.3~2.2.4及び図2.2.2~2.2.3に公共施設の経過年数の状況(延床面積)を示し ます。

表2.2.3 用途別施設の経過年数の状況(延床面積)

施設の用途 延床面積

(㎡)

築31年以上経過 築30年

以下面積

面積 率

1 町民文化系施設 4,446 414 9.3% 4,032

2 社会教育系施設 1,223 0 0.0% 1,223

3 スポーツ・レクリエーション施設 4,350 1,470 33.8% 2,880

4 産業系施設 4,320 753 17.4% 3,568

5 学校教育系施設 9,428 7,434 78.9% 1,994

6 子育て支援施設 702 500 71.3% 202

7 保健・福祉施設 1,777 0 0.0% 1,777

8 医療施設 712 0 0.0% 712

9 行政系施設 3,351 2,894 86.4% 456

10 町営住宅 4,166 1,011 24.3% 3,154 11 公園 1,453 600 41.3% 853

12 供給処理施設 2,391 1,480 61.9% 911

13 その他 3,081 926 30.0% 2,155

総 計 41,400 17,482 42.2% 23,918

図2.2.2 公共施設の経過年数別床面積 174 530

5,402

11,376

23,918

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000

61年以上 51-60年 41-50年 31-40年 30年以下 延床面積

(㎡)

17,482

(26)

- 22 -

経過年数別延床面積の状況は、建築後41年から50年経過した建物が全体の13%、建

築後31年から40年経過した建物が全体の27.5%であり、建築後31年以上経過した建物

は全体の42.2%を占めています。

表2.2.4 公共施設の経過年数別延床面積

経過年数 築61年

以上

築51年 ~60年

築41年 ~50年

築31年 ~40年

築31年 以上

築30年 以下

延床 面積計

1 町民文化系系施設 0 0 19 395 414 4,032 4,446

2 社会教育系施設 0 0 0 0 0 1,223 1,223

3 スポーツ・レクリエーション施設 0 0 66 1,404 1,470 2,880 4,350

4 産業施設 0 0 203 550 753 3,568 4,320

5 学校教育系施設 0 530 3,636 3,269 7,434 1,994 9,428

6 子育て支援施設 0 0 0 500 500 202 702

7 保健・福祉施設 0 0 0 0 0 1,777 1,777

8 医療施設 0 0 0 0 0 712 712

9 行政系施設 0 0 1,171 1,723 2,894 456 3,351

10 町営住宅 0 0 0 1,011 1,011 3,154 4,166

11 公園 0 0 271 328 600 853 1,453 12 供給処理施設 0 0 10 1,470 1,480 911 2,391 13 その他 174 0 26 725 926 2,155 3,081

合 計 174 530 5,402 11,376 17,482 23,918 41,400

(0.4%) (1.3%)(13.0%) (27.5%) (42.2%) (57.8%) (100.0%)

累 計 174 704 6,106 17,482

(0.4%) (1.7%)(14.7%) (42.2%)

図2.2.3 公共施設の経過年数別床面積(構成比)

61年以上

0.4%

51-60年

1.3%

41-50年

13.0%

31-40年

27.5% 30年以下

57.8%

42.2%

(27)

- 23 - (3)土木系公共施設(インフラ)の状況

インフラ資産の施設(道路、橋梁、簡易水道、下水道等)においても、今後、老朽化の 状況に応じて、修繕等の費用が必要となります。

表2.2.5にインフラ資産の状況を示します。

表2.2.5 インフラ資産の状況

インフラ資産 施設数 延長(m) 面積(㎡) 備考

1 道路 - 108,682 933,470

2 橋梁 58橋 1,966 9,806

3 簡易水道(管路) - 59,879 -

4 下水道(管路) - 37,440 - 普及率97 %

1) 道路の整備状況

(28)

- 24 -

2) 橋梁の整備状況

本町の橋梁施設は、58橋であり、面積の合計は約9,805.8㎡です。全体では昭和50年

代後半から平成元年にかけて整備されたものが多くなっています。

整備後30年以上経過している橋梁の割合は、全体の45.5%を占めています。

図2.2.4 年代別橋梁の整備状況

図2.2.5 橋梁の経過年数別面積(構成比) 0

500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

~S24 S32 S40 S48 S56 H1 H9 H17 H25

面積 (㎡)

PC橋 RC橋 鋼橋

30年前 20年前 10年前

40年前

50年前

60年前

30年未満 54.5% 30~39年

23.1% 40~49年

9.6%

50~59年 11.6%

(29)

- 25 -

3) 簡易水道の整備状況

本町は、県内でも唯一、 簡易水道のみの整備となっており、その管路延長は約59,879

mとなっています。施設は、導水管・送水管・配水管に分かれますが、このうち配水管の

管路延長が最も長く、古いものは昭和49年に延長約2,390m整備されています。

簡易水道全体でみると、整備後30年以上経過した管路が延長約47,005mにおよび、全

体の78.5%と多くを占めています。

図2.2.6 年代別簡易水道の整備状況(管種別)

図2.2.7 簡易水道の経過年数別延長(構成比) 0

2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

S36 S41 S46 S51 S56 S61 H3 H8 H13 H18 H23

延長(m)

導水管 送水管 配水管

30年前 20年前 10年前

40年前

50年前

10年未満 0.0%

10-19年 9.4%

20-29年 12.1%

(30)

- 26 -

管径別にみると、配水管の 125mm 以下が全体の 25.1%と最も多く、次に 75mm 以下の

20.4%となっています。

これらは、特に昭和50年代に多く整備されており、整備後30年以上が経過しています。

表2.2.6 上水道施設延長(管径別)の割合

管種 管径 延長 (m) %

導水管 導水管300mm未満 7,632.7 12.7% 導水管500~1000mm未満 35.7 0.1%

配水管

配水管50mm以下 8615 14.4%

配水管75mm以下 12,236.7 20.4%

配水管100mm以下 6,757.8 11.3%

配水管125mm以下 15,032.2 25.1%

配水管200mm以下 7,010.1 11.7%

配水管250mm以下 2,558.7 4.3%

図2.2.8 年代別上水道の整備状況(管径別) 0

2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000

S36 S41 S46 S51 S56 S61 H3 H8 H13 H18 H23

延長(m)

配水管250mm以下 配水管200mm以下 配水管150mm以下

配水管125mm以下 配水管100mm以下 配水管75mm以下

配水管50mm以下 導水管500~1000mm未満 導水管300mm未満

30年前 20年前 10年前

40年前

(31)

- 27 -

4) 下水道の整備状況

本町の下水道施設は、管路延長の合計は37,440 mが整備され、下水道普及率は91.5 %

です。昭和60年から施設整備が始まり、平成5年をピークに平成9年頃まで多く整備さ

れています。全体の約93%におよぶ34,833mが整備後20年から29年が経過しています。

図2.2.9 年代別下水道の整備状況

図2.2.10 下水道の経過年数別延長(構成比)

表2.2.7 下水道施設延長1,157

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

S54 S56 S58 S60 S62 H1 H3 H5 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 H23 H25 H27

延長(m)

10年前

20年前

30年前

10年未満

0.0% 10-19年 3.9%

20-29年 93.0% 30年以上

3.1%

10年未満 10-19年 20-29年 30年未満 30年以上 合 計

(32)

- 28 - (4)耐震改修の現況

本町の公共施設の耐震改修の状況についてみると、新耐震基準に基づく耐震不要の施設

並びに旧耐震基準による施設のうち耐震改修実施済み施設は、棟数では全体の約80.3%、

延床面積では92.9%となっています。耐震改修が未実施の施設は、棟数では全体の19.7%、

延床面積では全体の7.1%となっています。

表2.2.8 耐震改修の状況

区 分 棟数 率(%) 延床面積

(㎡) 率(%)

耐震化実施(①+②) 187 80.3% 38,440.1 92.9%

新耐震基準適合(耐震改修不要) ① 177 76.0% 28,538.7 68.9%

旧耐震基準 耐震改修 実施済み ② 10 4.3% 9,901.4 23.9%

耐震改修 未実施 46 19.7% 2,959.8 7.1% 計 233 100.0% 41,399.9 100.0%

※旧耐震基準で大規模改修を実施している建物は、「耐震改修 実施済み」とした。

表2.2.9 耐震診断・改修の状況(延床面積)

区 分 耐震診断

(㎡) 率(%)

耐震改修

(㎡) 率(%)

新耐震基準適合(耐震改修不要) 28,538.7 68.9% 28,538.7 68.9%

旧耐震基準 実施済み 6,092.0 14.7% 9,901.4 23.9%

未実施 6,769.2 16.4% 2,959.8 7.1%

計 41,399.9 100.0% 41,399.9 100.0%

図2.2.11 耐震診断・改修の状況(延床面積 構成比) 新耐震基準

68.9%

実施済み

14.7%

未実施

16.4%

耐震診断の状況

新耐震基準

68.9%

実施済み

23.9%

未実施

7.1%

(33)

- 29 -

第3章

公共施設の維持管理・更新等に係る中長期的な経費の見込み等

1.公共施設の維持管理・更新等に係る費用算定

本書での試算に当たって、総務省が公表している「地方公共団体の財政分析等に関する

調査報告書(平成23年3月)」及び「公共施設等更新費用試算ソフト仕様書(平成26年

3月)」における試算を参照して設定しています。

○耐用年数の設定

○単価の設定(大規模改修・建替え) ○期間の設定(大規模改修・建替え) ○積み残しの処理(経過期間:大規模改修)

図3.1.1 大規模改修及び建替えのライフサイクル

資料:地方公共団体の財政分析等に関する調査報告書

(1)大規模改修コストの考え方

1) 大規模改修の実施年度

実施年度は、施設の種類、建物構造によらず、建設してから一律30年目に実施します。

ただし、そのうち今後10年以内に建替えを迎える建物については、大規模改修を実施し

ません。

大規模改修実施年度は、建設年から30年目とする

2) 大規模改修単価の設定

大規模改修単価は、建替え単価と同様に、総務省「資料:総務省「地方公共団体の財政

分析等に関する調査報告書(平成23年3月)」及び「公共施設等更新費用試算ソフト仕様

書(平成26年3月)」における単価を参照して設定します。

大規模改修及び建替え費の施設別単価について、表3.1.1及び表3.1.2施設分類別の建

(34)

- 30 -

表3.1.1 施設分類別の大規模改修単価

施設の用途 対象施設 大規模改修単価

町民文化系施設

横川集落センター、活性化センター、干蒲公民館、矢立 公民館、長老公民館、滑津公民館、湯原コミュニティー センター、田中分室(旧林産物加工場)

25万円/㎡

社会教育系施設 水と歴史の館 25万円/㎡

スポーツ・レクリエーション施設 町民プール、町民グラウンド(付属建物)、スキー場、

峠田体育館 20万円/㎡

産業系施設

総合交流促進施設(道の駅)、木工加工場、七ヶ宿ダム 展望台レストハウス、農林産物直売施設、給油所、町営 牧場、育苗センター、椎茸乾燥場、乙女百合バイオセン ター、ライスセンター、山菜加工場、農林産物保管庫

25万円/㎡

学校教育系施設 七ヶ宿小学校、旧湯原小学校、七ヶ宿中学校、白石高等

学校七ヶ宿校、学校給食調理場 17万円/㎡

子育て支援施設 関保育所、旧湯原保育所 17万円/㎡

保健・福祉施設 保健センター、高齢者生活福祉センター、

高齢者センター 20万円/㎡

医療施設 七ヶ宿町国民保険診療所、湯原診療所 25万円/㎡

行政系施設 役場本庁舎、開発センター 25万円/㎡

町営住宅

北瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住 宅特公賃、横川公営住宅特公賃、滑津公営住宅特公賃、 峠田公営住宅特公賃、湯原公営住宅特公賃、南瀬見原定 住化促進住宅、北瀬見原公営住宅(定住促進住宅)、湯 原定住化促進住宅、関定住化促進住宅、世代間交流住宅

17万円/㎡

公園 青少年旅行村、公衆便所(水芭蕉)、公衆便所(長老湖)、

キャンプ場、オートキャンプ場 17万円/㎡

供給処理施設 公共下水道(関浄化センター)、簡易水道浄水場等 20万円/㎡

その他 消防施設、格納庫、バス待合所、教員住宅、医師住宅、

防雪センター等 20万円/㎡

3) 修繕期間

大規模改修では修繕期間を2年とし、費用を均等配分しています。

4) 修繕コストの計算例

<通常の修繕の場合>

例えば平成2年度の建築の場合、平成32年度が建築から30年目にあたることから、29

年目にあたる平成31年度から工事を開始し、30年目にあたる平成32年度に工事完了と

なります。

建築年 29年目 30年目

平成2年度

修繕開始

平成31年度

完了

平成32年度

年間費用は、修繕費用を2等分した値になります。行政関連施設を大規模改修する場合

は、単価25万円、延床面積2,000㎡と仮定すると、以下のように年間2億5,000万円の

コストになります。

(35)

- 31 -

5) 修繕積み残し

既に31年以上経過し、大規模改修時期が到来している建物については、今後10年間で

実施します。なお、建設時からの経過年数が、31年以上50年以下のものについては、今

後10年間で均等に大規模改修を行うと仮定し、建設時より51年以上経過しているものに

ついては、建替えの時期が近いので、大規模改修は行わずに60年を経た年度に建替える

と仮定しています。

(2)建替えコストの考え方

1) 建替え実施年度

今回の試算は、公共施設の標準的な耐用年数とされる60年を設定します。

建替え実施年度は、建設年から60年目とする

2) 建替え単価の設定

建替え単価は、建替え単価と同様に、総務省「資料:総務省「地方公共団体の財政分

析等に関する調査報告書(平成23年3月)」及び「公共施設等更新費用試算ソフト仕様

書(平成26年3月)」における単価を参照して設定します。

表3.1.2 施設分類別の建替え単価

施設の用途 対象施設 建替え単価

町民文化系施設

横川集落センター、活性化センター、干蒲公民館、矢立 公民館、長老公民館、滑津公民館、湯原コミュニティー センター、田中分室(旧林産物加工場)

40万円/㎡

社会教育系施設 水と歴史の館 40万円/㎡

スポーツ・レクリエーション施 設

町民プール、町民グラウンド(付属建物)、スキー場、

峠田体育館 36万円/㎡

産業系施設

総合交流促進施設(道の駅)、木工加工場、七ヶ宿ダム 展望台レストハウス、農林産物直売施設、給油所、町営 牧場、育苗センター、椎茸乾燥場、乙女百合バイオセン ター、ライスセンター、山菜加工場、農林産物保管庫

40万円/㎡

学校教育系施設 七ヶ宿小学校、旧湯原小学校、七ヶ宿中学校、白石高等

学校七ヶ宿校、学校給食調理場 33万円/㎡

子育て支援施設 関保育所、旧湯原保育所 33万円/㎡

保健・福祉施設 保健センター、高齢者生活福祉センター、

高齢者センター 36万円/㎡

医療施設 七ヶ宿町国民保険診療所、湯原診療所 40万円/㎡

行政系施設 役場本庁舎、開発センター 40万円/㎡

町営住宅

北瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住宅、南瀬見原公営住 宅特公賃、横川公営住宅特公賃、滑津公営住宅特公賃、 峠田公営住宅特公賃、湯原公営住宅特公賃、南瀬見原定 住化促進住宅、北瀬見原公営住宅(定住促進住宅)、湯 原定住化促進住宅、関定住化促進住宅、世代間交流住宅

28万円/㎡

公園 青少年旅行村、公衆便所(水芭蕉)、公衆便所(長老湖)、

キャンプ場、オートキャンプ場 33万円/㎡

供給処理施設 公共下水道(関浄化センター)、簡易水道浄水場等 36万円/㎡

その他 消防施設、格納庫、バス待合所、教員住宅、医師住宅、

(36)

- 32 -

3) 建替え期間

建替えは、設計、施工と複数年度にわたり費用がかかることを考慮し、単年度に負担が 集中しないように期間を3年間とします。

費用は各年度で均等配分とし、59年目、60年目、61年目に割り当てて計算します。

4) 建替えコストの計算例

<通常の建替えの場合>

例えば昭和35年度の建築の場合、平成32年度が建築から60年目にあたることから、

59年目の平成31年度から工事を開始し、61年目の平成33年度に工事完了となります。

建築年 59年目 60年目 61年目

昭和35年度

建替え開始

平成31年度 平成32年度

完了

平成33年度

年間費用は、建替え費用を 3 等分した値とし、行政関連施設を建替える場合は、単価

40万円、延床面積を3,000㎡と仮定すると、以下のように年間4億円のコストとなりま

す。

(37)

- 33 - (3)大規模改修にかかる将来費用の総額

1) 大規模改修にかかる将来費用の総額

将来の費用試算によると、今後40年間における大規模改修にかかる費用の総額は約79

億円であり、「学校教育系施設」や「町民文化系施設」、「産業系施設」等の用途に費用の

負担が集積するものと予想されます。

なお、既に更新時期を迎えている築31年以上50年以下の大規模改修費は、平成29~

38年にかけて費用の負担が見込まれており、今後10年間で予防保全の対策について検討

する必要があります。

表3.1.3~表3.1.10及び図3.1.2~図3.1.3に大規模改修及び建替えにかかる将来費用 の試算結果を示します。

表3.1.3 今後40年間における大規模改修にかかる将来費用の総額

施設用途分類 大規模改修費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 1,111,583 259,761 851,822 0 0

2 社会教育系施設 305,675 305,675 0 0 0

3 スポーツ・レクリエーション施設 870,043 861,761 8,282 0 0

4 産業系施設 1,080,102 596,529 210,795 272,778 0

5 学校教育系施設 1,288,724 915,268 241,004 42,415 90,037

6 子育て支援施設 119,265 119,265 0 0 0

7 保健・福祉施設 355,324 242,208 58,628 54,488 0

8 医療施設 178,095 178,095 0 0 0

9 行政系施設 837,626 837,626 0 0 0

10 町営住宅 708,171 286,413 284,728 137,030 0 11 公園 247,080 128,886 118,193 0 0

12 供給処理施設 216,464 216,464 0 0 0

13 その他 616,108 502,988 23,676 54,570 34,874

計 7,934,258 5,450,939 1,797,128 561,281 124,911

図3.1.2 大規模改修にかかる将来費用 0

100 200 300 400 500 600 700 800 900

H29 H34 H39 H44 H49 H54 H59 H64

(38)

- 34 -

2) 大規模改修にかかる将来費用の内訳

大規模改修にかかる将来費用については、30年目の「大規模改修」と建築後31年以上

経過し、大規模改修の時期を超過している建物である「31年以上50年以下の大規模改修」

に分けて試算しています。

なお、31年以上50年以下の大規模改修は、今後10年間で均等に大規模改修を行い、

51年以上経過しているものは、60年を経た年度に建替えることとして設定しています。

表3.1.4 今後40年間における大規模改修にかかる将来費用内訳(築30年以下)

施設用途分類 大規模改修費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 1,008,059 156,238 851,822 0 0

2 社会教育系施設 305,675 305,675 0 0 0

3 スポーツ・レクリエーション施設 576,033 567,751 8,282 0 0

4 産業系施設 891,942 408,369 210,795 272,778 0

5 学校教育系施設 429,015 55,559 241,004 42,415 90,037

6 子育て支援施設 34,282 34,282 0 0 0

7 保健・福祉施設 355,324 242,208 58,628 54,488 0

8 医療施設 178,095 178,095 0 0 0

9 行政系施設 114,004 114,004 0 0 0

10 町営住宅 536,240 114,481 284,728 137,030 0 11 公園 145,093 26,900 118,193 0 0

12 供給処理施設 162,624 162,624 0 0 0

13 その他 465,856 352,736 23,676 54,570 34,874

計 5,202,241 2,718,922 1,797,128 561,281 124,911

表3.1.5 今後40年間における大規模改修にかかる将来費用内訳(築31年以上50年以下)

施設用途分類 大規模改修費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 103,524 103,524 0 0 0

2 社会教育系施設 0 0 0 0 0

3 スポーツ・レクリエーション施設 294,010 294,010 0 0 0

4 産業系施設 188,160 188,160 0 0 0

5 学校教育系施設 859,709 859,709 0 0 0

6 子育て支援施設 84,983 84,983 0 0 0

7 保健・福祉施設 0 0 0 0 0

8 医療施設 0 0 0 0 0

9 行政系施設 723,623 723,623 0 0 0

10 町営住宅 171,931 171,931 0 0 0 11 公園 101,986 101,986 0 0 0

12 供給処理施設 53,840 53,840 0 0 0

13 その他 150,252 150,252 0 0 0

(39)

- 35 - (4)建替えにかかる将来費用の総額

1) 建替えにかかる将来費用の総額

建替えにかかる費用の総額は今後40年間で約106億円であり、平成39年以降に費用の

負担が多くなります。用途別には、大規模改修と同様に「学校教育系施設」の費用が多く、

平成39年からの10年間に約12億円と試算され、「行政系施設」の建替えと合わせると、

平成39年からの10年間に約21億円と予想されます。

表3.1.6 今後40年間における建替えにかかる将来費用の総額

施設用途分類 建替え費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 415,618 0 7,776 174,755 233,087

2 社会教育系施設 489,080 0 0 0 489,080

3 スポーツ・レクリエーション施設 1,551,170 0 23,760 507,488 1,019,921

4 産業系施設 954,446 0 155,448 164,475 634,523

5 学校教育系施設 2,561,136 174,778 1,199,880 1,078,628 107,850

6 子育て支援施設 231,515 0 0 164,967 66,548

7 保健・福祉施設 290,650 0 0 0 290,650

8 医療施設 284,952 0 0 0 284,952

9 行政系施設 1,340,202 0 927,997 229,799 182,406

10 町営住宅 433,564 0 0 283,181 150,383 11 公園 246,560 0 110,009 91,468 45,082

12 供給処理施設 860,882 0 4,608 528,192 328,082

13 その他 959,466 62,773 9,842 335,078 551,772

計 10,619,240 237,551 2,439,321 3,558,032 4,384,336

図3.1.3 建替えにかかる将来費用 0

100 200 300 400 500 600 700 800

H29 H34 H39 H44 H49 H54 H59 H64

(40)

- 36 -

2) 建替えにかかる将来費用の内訳

建替え費用の内訳には、60年目の「建替え」と、建築後61年以上経過し、建替え時期

を超過している建物「61年以上の建替え」に分けて試算しています。

既に建替え時期(築61年以上)を経過している「その他」の施設を建替える費用とし

て、約6,300万円の費用が計上されています。

表3.1.7 今後40年間における建替えにかかる将来費用内訳(築60年以下)

施設用途分類 建替え費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 415,618 0 7,776 174,755 233,087

2 社会教育系施設 489,080 0 0 0 489,080

3 スポーツ・レクリエーション施設 1,551,170 0 23,760 507,488 1,019,921

4 産業系施設 954,446 0 155,448 164,475 634,523

5 学校教育系施設 2,561,136 174,778 1,199,880 1,078,628 107,850

6 子育て支援施設 231,515 0 0 164,967 66,548

7 保健・福祉施設 290,650 0 0 0 290,650

8 医療施設 284,952 0 0 0 284,952

9 行政系施設 1,340,202 0 927,997 229,799 182,406

10 町営住宅 433,564 0 0 283,181 150,383 11 公園 246,560 0 110,009 91,468 45,082

12 供給処理施設 860,882 0 4,608 528,192 328,082

13 その他 896,693 0 9,842 335,078 551,772

計 10,556,467 174,778 2,439,321 3,558,032 4,384,336

表3.1.8 今後40年間における建替えにかかる将来費用内訳(築61年以上)

施設用途分類 建替え費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 0 0 0 0 0

2 社会教育系施設 0 0 0 0 0

3 スポーツ・レクリエーション施設 0 0 0 0 0

4 産業系施設 0 0 0 0 0

5 学校教育系施設 0 0 0 0 0

6 子育て支援施設 0 0 0 0 0

7 保健・福祉施設 0 0 0 0 0

8 医療施設 0 0 0 0 0

9 行政系施設 0 0 0 0 0

10 町営住宅 0 0 0 0 0

11 公園 0 0 0 0 0

12 供給処理施設 0 0 0 0 0

13 その他 62,773 62,773 0 0 0

(41)

- 37 - (5)大規模改修及び建替えにかかる将来費用の総額

1) 大規模改修及び建替えにかかる将来費用の総額

今後40年間の大規模改修及び建替えにかかる費用の総額は約185.5億円で、このうち

平成29~38年の大規模改修費や平成39年以降の建替え費にかかる費用が大きく、特に学

校教育系施設やスポーツ・レクリエーション施設、行政系施設への費用の負担が大きくなるものと予 想されます。

表3.1.9 今後40年間における大規模改修及び建替えにかかる将来費用の総額

施設用途分類 建替え・大規模改修費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

1 町民文化系施設 1,527,200 259,761 859,598 174,755 233,087

2 社会教育系施設 794,755 305,675 0 0 489,080

3 スポーツ・レクリエーション施設 2,421,213 861,761 32,042 507,488 1,019,921

4 産業系施設 2,034,548 596,529 366,243 437,253 634,523

5 学校教育系施設 3,849,859 1,090,045 1,440,884 1,121,043 197,887

6 子育て支援施設 350,780 119,265 0 164,967 66,548

7 保健・福祉施設 645,974 242,208 58,628 54,488 290,650

8 医療施設 463,047 178,095 0 0 284,952

9 行政系施設 2,177,828 837,626 927,997 229,799 182,406

10 町営住宅 1,141,735 286,413 284,728 420,211 150,383

11 公園 493,639 128,886 228,202 91,468 45,082

12 供給処理施設 1,077,346 216,464 4,608 528,192 328,082

13 その他 1,575,575 565,761 33,518 389,648 586,646

計 18,553,498 5,688,490 4,236,448 4,119,313 4,509,247

表3.1.10 今後40年間における大規模改修及び建替えにかかる将来費用の内訳(千円)

項目 建替え・大規模改修費(千円)

計 平成29~38年 平成39~48年 平成49~58年 平成59~68年

大規模改修 5,202,241 2,718,922 1,797,128 561,281 124,911

築31年以上50年以下 2,732,017 2,732,017 0 0 0

大規模改修 計 7,934,258 5,450,939 1,797,128 561,281 124,911

建替え 10,556,467 174,778 2,439,321 3,558,032 4,384,336

築61年以上建替え 62,773 62,773 0 0 0

建替え 計 10,619,240 237,551 2,439,321 3,558,032 4,384,336

(42)

- 38 - (6)公共施設の投資的経費・維持補修費の見通し

1) 公共施設の投資的経費・維持補修費の状況

平成27年度の町の投資的経費は約3.4億円で、建物の新規整備分の約2.6億円が多く

を占めています。過去5年間の投資的経費の平均は、約2.9億円であり、そのうち建物は、

平均約2.3億円で推移しており、道路、橋梁等のインフラ資産への投資は約6千万円程度

となっています。

今後、多くの建物が更新時期を迎えることから、投資的経費への負担が増えることが予 想されます。

表3.1.11及び図3.1.4に公共施設の投資的経費の推移を示します。

※平成23年以降の震災関連経費及び特別会計の下水道は除いています。

表3.1.11 投資的経費の推移 (千円)

年度

投資的経費

平成23年 (2011)

平成24年 (2012)

平成25年 (2013)

平成26年 (2014)

平成27年

(2015) 5年間の平均

①建物 42,399 94,889 471,093 253,913 282,468 228,952

既存更新分 42,399 15,839 53,566 194,427 26,742 66,595

新規整備分 0 79,050 415,701 21,703 255,591 154,409

用地取得分 0 0 1,826 37,783 135 7,949

②インフラ資産

(道路・橋梁) 76,875 61,323 62,669 23,961 58,986 56,763

①+②の合計 119,274 156,212 533,762 277,874 341,454 285,715

図3.1.4 公共施設(建物・インフラ)の投資的経費の推移

42,399

94,889

471,093

253,913

282,468

76,875

61,323 62,669

23,961

58,986

0 200,000 400,000 600,000

H23 H24 H25 H26 H27

投資的経費 (千円)

建物 インフラ資産

既存更新分(建物) 既存更新分(インフラ)

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札幌、千歳、 (旭川空港、

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

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